暴走反応(runaway reaction)

化学反応または化学プロセスが制御不能となり、暴走すること。発熱反応の場合、制御不能となると系の温度が上がり、そのため反応速度がさらに大きくなり、結果として発熱速度も増加するという循環によって反応が暴走し、最終的には爆発、噴出、容器の破壊、人の殺傷などの災害を起こす。