重金属とは、銅、鉄、鉛など比重が5を超えるような金属の総称で、マグネシウム、アルミニウムなど比重4以下の軽金属に対していう。重金属は土壌・地下水汚染物質の主なものの一つであり、環境基準では重金属等としてカドミウム(cadmium)、鉛(lead)、六価クロム(hexavalent chromium)、ヒ素(arsenic)、水銀(mercury)、セレン(selenium)が規定されている。